100均の種で『玉ねぎ』の育て方・栽培方法 ~種まきから収穫・保存まで~

今回のテーマは、「玉ねぎ」ですね!

玉ねぎ

筆者の住む田舎では、ダイソーに売ってる『泉州黄玉葱』の種、店頭に並ぶや否や、すぐに売り切れになっていたので、ずっと手に入らなかったのですが、やっと入手しましたので、載せておきます(笑)

売り切れ・・・

そうなっちゃいますよね~、玉ねぎとかジャガイモは保存が利くので、需要が高く、すごい人気です!

まとめて大量に作っておいて、順番に使っていけますからね~・・・。

スーパー行って、「玉ねぎ」「人参」「じゃがいも」の類は、「うちには必要ない」っておうち、まずないですもんねー・・・。

とある野良仕事新人さんが作るというので、Upすることになりました(*_*)

・・・というのもこの新人さん、種袋の表記は読まず、本も調べず、かといってインターネットを調べるわけでもなく、肥料もろくろくやらず・・・を2年も繰り返し、

当たり前ですが、すごく小さい玉ねぎが沢山できて・・・

更に保存方法も悪いのか、4か月もしない内に、つるしてある玉ねぎが腐り始めるという・・・

何のために作っているのかよくわからない事をされるので、ブタ子自身も勉強する為に、Upする事にしました(笑)

2年目には、その方の旦那様も加わり、今度は、定植に苗2本ずつ(?!)行うという・・・
奇抜かつ斬新な農法が加わり、私はこの例を、「悪い例」の代表として出したいくらいに、作り方をUpする側としては「いい失敗例」です!

ブタ子も玉ねぎに限らず、知らないで育て始めて、腐らせた種は数知れずですが・・・
無知とは恐ろしいですね・・・。

ともあれ、どの玉ねぎも、作り方はまったく一緒ですので、ぜひぜひ参考にしてみてください!

■玉ねぎの栄養■

ビタミンB1、B2、C、食物繊維などが豊富で、血液のかたまりを溶かしたり、血液中の脂質を減らしたりする効果があることがわかっています。

その他、動脈硬化や高血圧の予防、癌予防、不眠症、便秘、かぜ、精神疲労、食欲増進・疲労回復、胃を健康に保つのにも大変良いとされる。

『泉州黄玉葱』の種袋表記

泉州黄玉葱の種袋表記

■玉ねぎを作るのに知っておくと良い知識■

玉ねぎ全般の年間作付け表

一般的な玉ねぎの作付け表

泉州黄玉葱の年間作付け表

『泉州黄玉葱』作付け表

泉州黄玉葱の年間作付け表 pdf版はコチラ ⇒ 泉州黄玉葱 作付け表

代表的な品種:
早生品種: 『ソニック』『こはく』等のサラダ用

中生品種: 『O・P黄』『もみじ3号』などの主に煮物用。

晩生品種: 『アトン』『ラッキー』

育成適温: 
15~20℃くらい。
暑さに弱く、寒さに強い。
肥大させるには日長が大きく関係し、早生だと12時間・中生で14時間以上で始まる。

育成土の状態: 
酸性に弱い。発芽するまでは、土を乾かさない。
発芽したら、「乾いたらたっぷりと」に切り替える。発芽前も発芽後も、寒い時期の場合は温かい午前中に水やりを。

育成土環境: プランター・畑。連作可能。

栽培距離: 畝幅90㎝、株間12㎝、条間15㎝。

定植後の肥料:
鶏糞では、よく気を付けないと、肥当たりする事もあるので、玉ねぎの場合は葉物液肥をオススメします。

基肥 ― 播種10日前に、畝づくりと牛糞で基肥。
種まき前に、堆肥と珪カルなどの石灰資材。

最初の追肥 ― 1月上旬

2度目の追肥 ― 2月上旬

止肥え ― 2月下旬

ではでは、さっそく作り方みてみましょう。

■玉ねぎを作るための畑づくり■

種播きの10日前: 
基肥の牛糞を施して、1㎡あたり、堆肥3㎏と石灰資材100gも混ぜ込む。
幅90㎝くらいの畝を作る。

プランターを使う場合は、苗からの定植で、一般的な「縦20x横65x深さ20」のものなら1列植え。
「縦30x横65x深さ20」なら2列植え。

底面に軽石を敷いた後から、培養土を、上から2㎝くらいのところまで入れる。

「玉ねぎ用の土」なども売られているので、プランターのような小さい面積にはオススメ。

種まき前日: 種を一昼夜、水につけておく。

玉ねぎの種まきと育苗

昨日つけておいた種を、ザルに上げて水を切り、その後新聞紙などの上に広げて、余分な水分を取り除く。

播種はムラがないように条まきし、種子が見えない程度に覆土して、(更に川砂を覆土が見えない程度にまくことで、取れる苗が2.5倍になりますよ!
上にワラか新聞紙をかけるか、光を通さない銀色のシートをかけ、発芽するまで水やりを行(←この時、乾かさないように注意してね!)

発芽したらワラやシートは外し、(立ち枯れが心配な方は、ここで予防薬を散布して下さい)、水やりは、「乾いたらたっぷりと」に切り替える。

■玉ねぎの育苗期間中の間引きと、有機液肥■

本葉2本: 密生部を1~2㎝ 間隔で、1回目の間引き。

↓ ↓ ↓ 直後に、液肥をまく。ちなみに玉ねぎは「葉の集まり」なので、葉物液肥を!

本葉4~5枚: 第2回目の間引き。2㎝ 間隔にした後、細かい堆肥とピートモスを、ふるいで苗の間に5㎜くらいの厚さに入れる。

↓ ↓ ↓ そして液肥。

玉ねぎの良い苗の見分け方

ホームセンターなどで買う場合も役に立ちますね!

良い苗は、草丈20~25㎝で茎径5~7mm(ちょうど割り箸の先くらいの細さ)
※ 苗の直径が1㎝以上あると、とう立ちするので、注意!

玉ねぎの定植のしかた・方法

【苗の扱いの基本】

早生は11月上旬、中生は11月中旬~下旬に、根を2~3㎝の長さに切り、根の毛束を開くようにして、2~3㎝の深さで1本ずつ、株間は12㎝程で植える。

根はもちろん、茎の部分を2~2.5㎝地中に入れる感じで!
(すると根本の白い部分が、きちんと少しだけ地上に出てるかな?)

地中の根は、だいたい横に30㎝、縦に90㎝伸びていく。

《すじ植えの場合》

畝の端に沿って、土で壁を作り、それに立て掛けるようにし(列になった苗をできるだけ直立に近づけて)苗を配置後、先ほど作った壁と逆側から土を取り、苗の扱いは【苗の扱いの基本】に則って、足で株元を踏みつけて、根を土になじませる。
※ 当たり前ですが、堅い靴などでやらない(笑) 地下足袋くらいが◎

土を取っていたサイドには、列に沿って軽く溝を作り、肥料を施して土をかぶせておく。

《ベッド植えの場合》

同じく上記の【苗の扱いの基本】従って、一本一本を指先で差し込んで、株元の土をしめておく。

これはベッド植え。 上にもみ殻をかけてある。

これはベッド植え。
上にもみ殻をかけてある。

ベッド植えの場合は、畝幅を取りすぎると、
後で世話を焼く時、足場がなくなり困る。玉ねぎでなくても、どんな野菜であれ、後々世話がしやすいように作り始める事が大切!

玉ねぎ: 悪い苗の見分け方と、処理の仕方

小さすぎる苗: そのまま育苗して2月まで待って、定植する。

苗の直径が1㎝以上あるもの: 植えておいても抽苔(とう立ち)しやすいので、別に植えて葉玉ねぎとして利用する。

定植の際は、きちんとしたサイズだったのに、なぜかとう立ちしてしまった場合も、固くなってしまうので、そのまま放置したりせず、草丈40~50㎝の頃に、葉玉ねぎとして食べることができる。

葉を切り刻んで、薬味などにするとよい。

■玉ねぎの管理と追肥■

12月上旬: 株間に堆肥やもみ殻、ピートモスなどを敷いて乾燥を防ぐ。

1月上旬(or植え付け後半月程):
1回目の追肥として横の追肥を寄せてくる。

ベッド植えの人は、目の粗いふるいで、株元に土をふるい込んでやる。

2月上旬: 2回目の追肥。

2月下旬: 3日目の追肥(これで止肥え)

3~4月: 目の粗いふるいで、株元に土をふるい込んでやる。

4月: 玉ねぎの玉が大きくなり始め、次第に茎が倒れ始める。

《雨の少ない期や、地域》
12~2月にかけて、水やりが必要。

■玉ねぎの収穫と保存■

5~6月: 8割以上の株の葉が倒れてきたころが収穫適期。

天気の良い日に葉の基部を持って、全て引き抜く。

抜けない場合は、てこの原理で、棒を玉ねぎの下へ入れて、突き上げるようにするとよい。
※ 取れたては、根も食べられる。
天ぷらがオススメ。

抜き取った玉ねぎはそのまま畑で1~2日寝かせて乾燥させるとよい。

雨の当たらない日陰に吊るして陰干ししてから、保存する。

保存の仕方は、茎を紐でしばったり、ストッキングに1つ入れては結び、1つ入れては結びを繰り返して吊るす方法がある。

使用する際は、大きいものから使っていくようにする。
※ もったいないからと、小さいものから使わないでね!
大きいのからどんどん腐り始めるので、先に食べておいた方が賢いです。

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